カテゴリ:枚方市の不動産売却 / 投稿日付:2026/09/02 13:53

「親が住んでいた枚方市の実家を相続したけれど、誰も住む予定がない」
「しばらく空き家のまま置いてから売却しても大丈夫?」
枚方市で相続不動産についてご相談を受ける際、特に注意していただきたいのが売却する時期です。
相続した空き家には、一定の要件を満たすことで、譲渡所得から最高3,000万円を控除できる特例があります。
ただし、すべての相続空き家が対象になるわけではありません。
「いつか売ればいい」と考えているうちに期限や要件を満たさなくなる可能性もあるため、今回は枚方市で相続した空き家の売却を検討している方に向けて、最初に確認したいポイントを整理します。
目次
1.相続した空き家は「いつ売るか」も重要
2.相続空き家の3,000万円特別控除とは?
3.古い実家は解体してから売ったほうがいい?
4.枚方市で相続不動産を売却する前に確認すること
1.相続した空き家は「いつ売るか」も重要
親から実家を相続した場合、
「荷物の整理が終わってから考えよう」
「とりあえず数年間そのままにしておこう」
となることもあると思います。
しかし、売却する可能性があるなら、早い段階で税制上の期限を確認しておくことが大切です。
国税庁によると、「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除」では、一定の要件を満たした場合、相続開始の日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売却することが要件の一つとなっています。
また、現在の制度の適用期限は2027年12月31日までです。
つまり、「相続してから必ず丸3年以内」という単純な数え方ではない点にも注意が必要です。
2.相続空き家の3,000万円特別控除とは?
一定の要件を満たした相続空き家を売却した場合、譲渡所得から最高3,000万円を控除できる制度があります。
ここで注意したいのは、前回取り上げた自分のマイホームを売却した場合の3,000万円特別控除とは別の要件があることです。
枚方市が案内している主な条件には、
相続発生日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに譲渡すること
売却代金が1億円以下であること
などがあります。
さらに、相続した家屋そのものについても細かな要件があります。
| 確認項目 | 確認する内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 相続時期 | 被相続人が亡くなった日 | 売却期限の確認が必要 |
| 家屋 | 制度対象となる建物か | 建築時期等の要件あり |
| 利用状況 | 相続後の使用状況 | 貸付等で対象外になる場合あり |
| 売却金額 | 売却代金 | 1億円以下などの要件あり |
また、2024年1月1日以後の譲渡については、対象となる家屋・敷地等を取得した相続人が3人以上の場合、特別控除額は1人当たり最高2,000万円となります。
「相続した実家だから3,000万円控除が使える」と自己判断しないことが重要です。
3.古い実家は解体してから売ったほうがいい?
枚方市で相続した古い戸建ての場合、
「建物が古いので先に解体して土地として売ったほうがいいのでは?」
と考える方もいらっしゃいます。
しかし、査定前に解体することはおすすめしません。
現在の空き家特例では、一定の耐震基準を満たした家屋と敷地を売却するケースだけでなく、家屋を取り壊した後に敷地を売却するケースも制度の対象になり得ます。
さらに2024年1月1日以後の譲渡については、一定の要件のもと、売却後に買主が耐震改修または取壊しを行うケースも対象に加えられています。
ただし、売却した翌年2月15日までに耐震改修や取壊しを行うなど条件があります。
そのため、
古家付きのまま売却する
売主側で解体して土地として売却する
買主側で売却後に解体する
という選択肢を比較してから決めることが大切です。
解体費用だけでなく、税制の適用要件や土地・建物の市場性も関係するため、先に壊してしまうのではなく、まず現状のまま枚方市の不動産査定を受けることをおすすめします。
4.枚方市で相続不動産を売却する前に確認すること
相続した空き家を売却するときは、まず次の順番で整理してみてください。
①現在の所有者・相続登記を確認する
②相続した日を確認する
③建物の築年数・利用状況を確認する
④現状のまま不動産査定を受ける
⑤空き家特例を利用できる可能性を確認する
なお、この特例を利用する確定申告では、一定の場合に**「被相続人居住用家屋等確認書」**が必要です。
枚方市内の対象物件については、枚方市が確認書の申請を受け付けています。
枚方市によると、確認書は即日交付ではなく、申請受付から交付まで7~10日程度かかると案内されています。
確定申告直前ではなく、余裕を持って準備することが大切です。
また、枚方市から確認書が発行されたこと自体が、税務上の特例適用を最終的に保証するものではありません。最終的な適用可否については税務署等への確認が必要です。
まとめ
枚方市で相続した空き家を売却する場合、
「まだ使うかもしれないから、とりあえず置いておく」
という選択をする前に、一度売却した場合の条件を確認しておくことをおすすめします。
特に確認したいのは、
相続した時期
現在の名義
建物の築年数・状態
相続後の利用状況
売却した場合の査定価格
です。
そして、空き家の3,000万円特別控除には期限と複数の適用要件があります。
売却するかどうかを今すぐ決める必要はありません。
まず**「今売ったらどうなるのか」**を確認してから、残す・活用する・売却するという選択肢を比較することが、後悔しにくい枚方市の相続不動産の整理につながります。
社長としてひと言
私は、相続した実家について「今すぐ売りましょう」と結論を急ぐ必要はないと思っています。
ただ、何も確認せず何年も空き家にしてしまうと、税制上の期限など選べる方法が変わる可能性があります。まず期限・建物状態・査定価格を整理して、残すのか売るのかをご家族で考える。そのための判断材料をきちんとお伝えすることを大切にしています。
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会社概要・NAP情報
会社名:アルクハウス不動産(有限会社森田建設)
住所:大阪府枚方市藤阪東町2丁目15番1号
電話番号:072-808-8815
営業時間:9:00-17:00
■建設業許可
大阪府知事許可(般-6)第112706号
■二級建築士事務所登録
大阪府知事登録(に)第8142号
■宅地建物取引業許可
大阪府知事許可(4)第55494号
所属団体 全日本不動産協会
提携司法書士 仲宗根司法書士
提携土地家屋調査士 リーガルフロンティア
提携税理士 宮田知幸税務会計事務所
代表:森田知憲
■宅地建物取引士登録番号
(大阪)第113721号
■二級建築士登録番号
第50867号
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